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喘息(ぜんそく)
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喘息は気管支が収縮することにより呼吸が苦しくなる病気です。
カイロプラクティックの臨床
喘息
ガンステッドでは、喘息を粘膜が過剰になって生じる湿性タイプと、粘膜が減少する乾性の2つに分類しています。 湿性タイプの喘息は発作時に濁った音がするのに対し、乾性タイプの喘息は乾いた発作が出ます。
〈湿性〉
上部類推が関与し、患者は寝るのが困難で、空気を吸うことは出来ますが、吐くことが出来ません。まず上部頚椎
(副交感神経系)を検査して、次に仙骨や寛骨のサブラクセーションを検査します。
子供の場合は特に後頭骨から第5頚椎までと、仙骨の第2結節を注意深く検査する必要があります。問題が第2仙骨の場合は、ア
ジャストすると頭を上げて息がしやすくなります。
〈乾性〉
通常は化学の不均衡を生じる交感神経系のサブラクセーションが原因です。特に第6頚椎~第3胸椎を調べて、甲状腺の機能障害を検査します。あるいは第9胸椎から第10胸椎または第3腰椎周辺のホルモン系統の不均衡が生じる
問題を検査します。
急性の場合は、下部胸椎のサブラクセーションを探します。
乾性の喘息は、交感神経に集中してサブラクゼーションを探します。
乾性の喘息患者は、甲状腺に関係するサブラクセーションの部位に、しこりや腫れがあるかも知れません。また排泄の問題について質問し考えてもらいます。
栄養的には水分を多く採り、蒸気吸入をすると粘液が液状化して、空気が排出しやすくなります。その他に反射テストで適応するビタミン
A、B、C、E、を採ります。
喘息は交感神経系と副交感神経系の問題から起こります。特に子供の場合には、副交感神経系の問題が多いようです。
アトラス(頚椎1番)、あるいはアトラス以外の頚椎、仙骨、寛骨のフィクセーションによって起こります。 この場合は1回の矯正で奇跡が起こることがあります。
もし、皮膚病などを伴っていて何らかのアレルギーが原因となっている喘息は、交感神経系の問題が原因となっています。この場合は矯正をしても時間がかかります。
アレルギー性の喘息は体内のホルモン異常から起こるので、改善に長期間の矯正を必要とします。
アレルギー性喘息は2つに分類され、
□ 甲状腺機能低下C6~T3と
□ 副腎機能低下T7~T12など
が原因となっている場合が多いです。
甲状腺機能低下が原因なのか、あるいは副腎機能低下が原因なのかはカイロプラクターの注意深い観察が必要です。
また甲状腺の神経が原因であるのに副腎の神経機能を矯正しても改善しないし、副腎の神経が原因であるのに甲状腺の神経機能を矯正しても改善しません。
副腎に問題がある場合は背部副腎周辺をドンと叩くと痛みが前方へ伝わります。 もし症状がひどくてなかなか改善が見られない場合には、1箇所メジャーとなる椎骨を絞り、そこを1日3~4回矯正し(例:10時14時17時)3日くらい続け、安定したら間隔を延ばしていきます。栄養のバランスをとるなどして時間をかけて改善を試みます。
この種の患者さんは息を吸い込むことは出来るのでが、息を吐き出すことが難しくなっています。しかし、息を吸い込むことも難しい場合には、肋骨の変位や、心臓の問題も考えなくてはいけません。
特に呼吸が苦しいときには、アトラスの変位が大きい場合も考えられるので、アトラスを注意深くし触診して調べる必要があります。
さらに胸椎のフィクセーションも呼吸に関係するので、これらの椎骨も注意深く調べなければいけません。
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