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気管・気管支疾患
1.気管支炎
気管支の炎症を総称して気管支炎と呼ぶ。急性と慢性がある。肺疾患や心臓疾患を伴わず、咳、痰(黄色、緑色)が継続 的に2年以上続くと慢性気管支炎と呼ばれる。80~90%がウイルス感染で、小児ではRSウイスル、アデノウイルス、 バラインフルエンザが多い。
ウイルスや細菌による感染性に病因の別に、NO2、SO2、塩素ガスなどの吸入が病因となって生じる場合もある。慢性は、 これに加齢、アレルギー、呼吸器系の素因や大気汚染、喫煙などの影響が関与する。
急性気管支炎の症状としては、風邪のような症状に加え、咳、痰、軽度の発熱、全身倦怠感、頭重などがあり、また激し い咳による胸・腹部前面の筋肉痛を訴える場合もある。
慢性気管支炎の症状としては、チアノーゼ、ばち指、浮腫、頚静脈の怒張などが生じ、進行すると肺性心で死亡する場合 もある。
2.気管支拡張症
先天的に気管支壁が虚弱で拡張する場合と、繰り返す気管支炎や肺炎などが原因となる後天的要因がある。気管支の内腔 が拡張してしまう疾患。痰が多く、数百ml/日に及ぶこともある。気管支の先天的な発育異常や機能異常に基づく先天的気 管支拡張型や、肺炎や肺結核の後遺症に続く後天性の気管支拡張症がある(細菌感染の場合は悪臭を示す)。
症状としては、治りにくい慢性痰(泡沫状、漿液性、膿性の三層を示す)、血痰、感染が伴う場合は発熱も主訴とする。主 に抗生物質の投与や、限局性の場合は外科的療法が行われる場合がある。
3.気管支喘息
喘鳴(ぜいめい)、咳、痰を伴う呼吸困難を主症状とする。吸気よりも呼気困難が多い。気管支喘息では、泡状の痰を示 す場合が多い。気道が異常な過敏反応を示すと、平滑筋の異常収縮、粘膜の浮腫が生じ、気道が狭窄され、分泌物の増加で 気道が閉塞する。呼気が困難となるのは、呼吸サイクルにおける呼気の胸腔内圧が高くなり、発作で狭くなった気管支が圧 力で押し潰されるのが原因となる。分泌物の排出や、平滑筋の収縮が弛緩すると正常に戻る。
1/3は10歳以下の小児喘息として発症し、70~80%は思春期までに自然に治るが、半数は成人期に再発してしま う。大半は何等かのアレルギーがあり、または遺伝的素因も関与する。アトピー型が60~80%を占める。他にも冷気、 刺激性のガス、激しい運動(水泳では起きにくい)、精神的ストレスなども起因となる場合がある。中年期以降に気道感 染に続いて起こる場合は、予後が悪い。顕微鏡で検査すると好酸球やシャルコー・ライデン結晶が観察される。
治療は発作を誘発する因子やアレルゲンを避ける。薬物療法では、気管支拡張剤(交感神経作動薬)の吸入や副腎皮質ス テロィドなどが用いられる。
呼吸の問題
呼吸困難の場合は、最初に心臓の機能低下と肺の液、次に消化器障害を検査する。心臓に問題があれば、足首に 浮腫があるが、消化の場合は足に及ぶ浮腫はない。
呼吸困難の場合は、副交感神経系と関連する環椎のサブラクセーションを検査する。
深い呼吸が出来ない人は、肋骨筋に問題がある可能性があるため、中部胸椎周辺の問題を疑う。
咳
咳が止まらない場合は、交感神経系の問題を探す。特に第2~3胸椎に問題がある場合が多い
慢性気管支炎
副交感神経系のサブラクセーションがあるために、粘液が増加する傾向がある。
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